素材について
小麦
主原料の小麦粉は産地や品種により、タンパク質の性質が異なり、強力粉、中力粉、薄力粉などさまざまな用途に応じて使い分けられています。
麺の種類に応じて最適な小麦粉を厳選・ブレンドし、多種多様な麺を製造しています。
練り込み素材
練り込み麺に欠かせない要素、「色」・「味」・「香り」を大切に製造しています。
素材そのものを活かすためにこの3つのバランスを絶妙に調整し、独自の技術によって美味しい麺に仕上げています。
かん水
かん水は炭酸カリウム、炭酸ナトリウムを主原料とした、中華麺を製造する上で必要な成分になります。
この2つの成分バランスを適切にコントロールすることで、中華麺ならではの風味を与え、伸びにくくコシのある麺に仕上げています。
設備・環境について
製麺機械
卓越した麺製技術を持つ職人と最新の技術開発システムにより、安定した高品質の麺を製造。
気温や湿度など、様々な条件によって生地の仕上がりが変わるため、熟練の職人が適切な配合量に合わせたミキサーを選定し、加水量を細かく調整しています。
真空ミキサー
小ロッド生産にも対応できる試作用の3kgミキサーから、量産ロッドの100kgミキサーまで、製造ロッドに応じた7種類のミキサーを完備。
常圧、真空を指定でき、適したミキシング時間でほどよく水和を完了します。
衛生管理
食品衛生上の危害の発生を防止するために、特に重要な工程管理するための取り組みを実践し衛生管理に努めています。
工場入室手順管理、服務規程、従業員の衛生教育等「お客様満足」を実践するための努力を続けております。
製造工程について
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生地づくり
配合指示書により原材料、副原材料を調量。
真空、常圧の練りの指示を確認、指定時間ミキシングを行います。
その後、練上がったそぼろ状の生地をまとめます。 -
麺帯をつくる
練り上がった生地を、複合機で帯状の生地に整形。
さらに生地を2枚合わせることで、より緻密な生地に製作します。 -
熟成する
麺帯の状態で生地ごとに1~4時間熟成。
熟成することで水和が進み、麺にコシと滑らかさが生まれます。 -
麺の場合
麺線にカットする
多段ロールシステムで圧延され薄くなった生地を「切刃」と呼ばれるカッターで、既定の麺線の太さ・量目にカットします
皮の場合
型抜きする
様々な大きさの型抜きによって型抜きを行います。
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品質チェック、梱包
自動包装機により個食包装、ラベルの印字を行います。
職人による目視チェックの後、金属検出器により異物検査を行います。 -
出荷、配送
お客様ごとに発注数量を確認し、出荷・配送いたします。
都内23区(一部エリア)と千葉県(舞浜エリア)であれば、前日午前中までのご注文で、翌日の午前中までにお届けします。
詳しくはこちらをご確認ください。